【NEWS】「きっと誰かに教えたくなる蚊学入門」発刊のお手伝いをしました

7月 6. 2021

2019年にイエローツーが企画・制作・運営を担当したイベント「ぶ~ん蚊祭」を主催した
一盛和世先生の編著『きっと誰かに教えたくなる蚊学入門』が発刊されました。
研究者、防虫用品メーカー、公衆衛生の専門家ら総勢26名がタッグを組んだ、初めての蚊の入門書です。

 

「血を吸うのは雌だけ⁉」、「爬虫類、両生類、魚類も吸血のターゲット⁉」、「昼型の蚊と夜型の蚊がいる⁉」、「甘いものは別腹⁉」、「蚊の口は7本の針で構成されている⁉」、「飲酒後は刺されやすい⁉」、「蚊は右利きが多い⁉」、「日本の蚊対策は万葉集で登場している⁉」など、蚊は人間にとって最も身近な昆虫のひとつでありながら実は知らないことが多い生き物です。本書では、そんな蚊の生物学、蚊と人間が歩んできた感染症対策の歴史、蚊が運ぶ感染症など、蚊を取り巻く環境を多面的に知るための一冊として、さらに、捕まえ方、飼育方法、解剖のしかたなど、蚊に触れ合う方法も解説しています。

 
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イエローツーは、付録の「蚊でアート!」として、蚊にまつわる折り紙、書、歌、オブジェなどの
作品を紹介している中の「蚊の羽音を再現する」ページを担当させて頂きました。

 

アマゾン等でも販売しております。ご興味のある方は、ぜひご覧頂けると嬉しいです。

 

【書籍情報】
・書名:きっと誰かに教えたくなる蚊学入門
・編著者:一盛 和世 執筆者:26名 ・出版社:緑書房
・発行:2021年6月30日 ・仕様:B6判、256頁
・定価:本体1,800円(税別)・ISBN978-4-89531-596-8

Posted by STAFF